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SUGIZOさんの最新ギターシステム紹介(7) LEVELING AMP [音楽]

今回からようやくメインラック側の内容となります。もうすでに5月に入り、製作完了してから半年が過ぎようとしています。興味を持って読んで頂いている方には申し訳ないのですが、ゆっくりおつきあいください。

今回の2012_11150004.JPGSUGIZOさんのシステム用に新規で開発したユニットの中にレベリング・アンプ(LEVELING AMP)と呼んでいる、出力レベルをプリセットし、MIDIで制御できるユニットがあります。

なぜ、このユニットが必要になったかが、SUGIZOさんのシステムにおいて非常に重要です。SUGIZOさんのシステムでは、3系統(メイン、クランチ、ディレイ)の出力ラインがあり、それぞれ同時に出力させる事ができます。それぞれの出力用にキャビネットが3台用意されていて、3台同時に鳴らされるれることもあれば、1台しか鳴らされない事もあります。それぞれの組み合わせ、音色の組み合わせによってPAから再生する音量差が生じてしまいます。この音量差を整え、必要なレベルを決めて行く事で、意図した音量をPAから出す事ができるわけです。常時、PAエンジニアがそれぞれの楽器の音量をフレーズによってコントロールしているわけではありませんので、あらかじめレベリング・アンプで音量を決めておく事は、演奏するサイドの表現方法として重要なポイントとなります。聞かせたいフレーズは音量を少しあげる、引く所は音量を下げる。など、音量のコントロールは非常に重要なのです。

2012_11150007.JPGSUGIZOさんのシステムを構築する上で、このユニットの開発がスケジュール的に一番タイトでした。リハーサルが始まる前の半年以上前から開発はスタートしていたのですが、世の中に無い製品を生み出すというのは、非常に困難です。DSPを使用したり、VCA専用のICを使用すれば、それほど難しくはないのですが、音質が非常に重要でしたので、デジタルでコントロールするアナログ回路を開発しました。入り口から出口までアナログ信号の状態ですので、高音質を確保しながらレベルのコントロールをする事が出来ました。

このユニットは、3チャンネル分が内蔵されています。ディスプレイ部には、プリセット番号表示と現在のレベルの表示がされるようになっています。このユニットはラインレベル用で、レベルは0から+6dBまで可変させる事ができます。128段階のステップでプリセットを行うことができます。

2012_11150013.JPGリアパネルはこのようになっています。EXP端子はボリュームペダルを接続し、0から128のステップを将来的にコントロールできるように設けておいた端子です。

アンプのセンドリターンにこのレベリングアンプを接続し、マスターレベルコントロールとして使用したい場面は非常に多いと思います。今までは、マルチエフェクターのボリュームコントロールに頼らざるをえなかったと思いますが、このレベリングアンプを製品化して、いろんな方のシステムでお役にたてるように準備したいと思います。

次回は、ミキサーユニットについてご紹介いたします。



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